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ERIC用語集

プログラム

プログラムとは、ある継続した時間内に展開するねらいをもった教育/学習内容のまとまりをさす。参加型学習のプログラムは通常2-3時間で3-5つのアクティビティで構成されるが、個々のアクティビティが持つ伝えたい内容や知識をつながりをもたせながら、参加者の意識に沿うよう論理的に組み立てることで、プログラム全体のねらいを達成することが可能となる。
ERICでは、個々人の人格形成を通して社会変革を目指す人権、環境教育などのプログラムは、あるテーマについての「気づき」を得、気づいてどうするという「行動」を考えるように流れを組み立て、参加者の日常の行動につながるものであると考える。
# by eric-net | 2009-02-20 12:11 | 用語集

PRA 主体的参加地域評価法

開発協力の分野で活用された地域評価法。1980年代に、それまでの専門家による地域評価がコストが高く、また時間もかかったために、地域計画立案の実情、ニーズに応えていないことから、RRA Rapid Rural Appraisal 迅速地域評価法が開発された。PRAは方法論やツール的には同じだが、地域の参加者のエンパワメントとネクストステップへの主体的な関与を目標として実施されているところが違う。地域情報を自らが持っていること、その分析から自らが次の行動計画を考えることができること。ペンを手渡す、学習の転換などのキーワードがある。
# by eric-net | 2009-02-20 12:10 | 用語集

ブレーンストーミング

自由にしかも簡潔に思いつく考えを表現すること。ためらわない、否定しない、出された考えはすべて記録する、をポイントに意見やアイデアを出し合う活動。
1.否定しない、2.質より量、3.突飛なアイデアほど突破口、等をルールとして確認して行うとよい。
# by eric-net | 2009-02-20 11:35 | 用語集

ブルントラント・レポート『われら共通の未来』

1983年、日本政府の提案により国連に設置された「環境と開発に関する世界委員会」(ブルントラント委員会)が、87年に最終報告として発表したレポート。ここで初めて、将来の世代が享受する経済的、社会的な利益を損なわない形で現在の世代が環境を利用していこうとする持続可能な開発の考え方が提示され、長い間「保護」についての論議が中心だった環境論争に開発問題が取り入れられるようになり、1992年の国連環境・開発会議(地球サミット)では、協議事項に環境問題と同時に開発問題も含めて考えるよう、開発途上国からの主張が行われた。
# by eric-net | 2009-02-20 11:35 | 用語集

ふりかえり

体験し学んだことを「ふりかえる」ことによって、経験知、経験則とし、他の場面にも応用できるようにするための活動。ふりかえりを行うことで、学びを他者と共有し、意識化することができる。
# by eric-net | 2009-02-20 11:34 | 用語集