ERIC用語集

ワールド・スタディーズ

ワールド・スタディーズはイギリスにおけるグローバル教育の高まりの中から生まれた、多様な文化が存在し、人々が相互に依存しあう世界で責任ある生き方をするために必要な知識、姿勢、技能を身につけることを目指した教育運動である。地球規模で進行する環境、平和などの諸問題を前に、複雑かつ時には目を背けたくなるような問題をどのように興味深く、かつまた公平で適切な方法で子どもたちに教えることができるか、という教師、研究者、教育行政関係者の実践と試行錯誤の中から生まれた。その研究、実践の生かから生まれ、1991年にERICが翻訳・出版した『ワールド・スタディーズ』が画期的であったのは、伝えたいことを「概念」で伝えることの大切さ、すべて「参加型」の方法論で行われるということを一貫して示している点である。『ワールド・スタディーズ』で提唱されている概念の中には、スキル・トレーニングなども入っており未整理の部分はあるが、現在の教育においても必要とされる内容や方法論を打ち出した画期的な書物であった。日本においても、翻訳の初版から10年以上たった今でも多くの現場で支持を得て、活用されている。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:19 | 用語集

ワークショップ・ファシリテーター

「築きのための手法」とよばれるものの見方・考え方の方法論を使って、共通の課題に迫るワークショップを構成し、進行することができるファシリテーターをさす。まちづくり、コミュニティの課題解決、行動計画づくりなどのワークショップを進行する。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:19 | 用語集

ワークショップ

もともとは作業場という意味だったが、現在では共同で何かを創りだす作業そのものも含まれるようになっている。参加型研修でいうワークショップとは、単に知識・情報を発表しあいというのではなく、参加者自身が自らの知識や体験をもって積極的に関わり、学び合あい、創りだすスタイルのものをいう。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:18 | 用語集

ロールプレイ

疑似体験学習のひとつで、ある状況下でのそれぞれの立場、条件、役割等を提示し、演じてみることで普段体験しづらい状況や一面的な見方について理解を深める。役割交代をしたり、いつもとは違った立場を経験すること(大人と子ども/女と男等)も新たな学びの素材となる。また、ロール(役割)を分析し一般化するプロセスを提示こともできる。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:18 | 用語集

ローカル・アジェンダ21

1992年6月の地球サミット以降、日本国内でも、各都道府県等においてローカル・アジェンダが作成され、市民、行政、企業等の行動指針の表記が主な内容となっている。その結果、各主体の取り組みは進んだものの、地域全体としての推進、評価に課題があり、10年間での成果が見えにくいのが現状である。2002年、ヨハネスブルクサミットを契機に、ローカル・アクションにつながるアジェンダ21の見直し、改訂の動きが始まっている。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:17 | 用語集

融合カリキュラム

既存の教科の枠を取り外し、関連あるいくつかの教科を融合し、編成してつくるカリキュラム。歴史・地理・公民を融合して社会科にし、化学・物理・生物で理科にするなど。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:17 | 用語集

ライフスキル(WHO)

世界保険機構(WHO)では、ライフスキルと「日常生活で生じるさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力」と定義している。意思決定、問題解決、創造的思考、批判的思考、効果的コミュニケーション、対人関係スキル、自己意識、共感性、情動への対処、ストレスへの対処を含む。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:16 | 用語集

ヨハネスブルグ・サミット

2002年8月、南アフリカのヨハネスブルクで開催された「持続可能な開発に関する世界首脳会議」。191カ国の政府代表、104カ国の首脳、産業界、NGO、地方自治体など約6万人以上が参加。アジェンダ21のより効果的な実施のために、これまでの取り組みの総括・強化策の検討の結果、「持続可能な開発に関する世界首脳会議実施計画」が合意されると共に、「持続可能な開発に関するヨハネスブルク宣言」が採択され、「行動すること」の重要性を指摘している。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:16 | 用語集

4つのA

環境教育においては、課題に気づき、解決のために行動していく主体の形成が重要であり、そのための獲得目標を3つのAとしていた。
  1.気づきAwareness:概念や枠組みを中心として、課題に気づく力を育てる
  2.態度Attitudes:共通の課題を自らの課題として考え、取り組もうとする態度、他者や他の生物、    地球を尊重する態度
  3.行動Action:コミュニケーション能力、問題解決能力などの、行動化につながるスキル指導
さらに、地球環境の急速な悪化のなかで、行動の中でも特に社会提言的な活動を積極的に行っていくことが求められるようになり、4つ目としてアドボカシー(社会的提言活動)Advocacyに関わるスキル指導が加えられた。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:16 | 用語集

民主的スキル

様々な背景を持つ人々が共に生き、民主主義社会の実現を目指して行う様々な試みは、スキルとして繰り返し行うことによって習熟し、伸ばしあうことができる、ということを示した概念。ERICでは参加型手法は「民主的スキルの実践であり、トレーニングである」とし、広く習熟されることを目指している。それぞれが伸ばしたい、身につけたい民主的スキルは発達段階や状況に応じて多様であるがERICでは「わたし=自己理解」、「あなた=相互理解」、「みんな=共通理解」と構造化している。
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# by eric-net | 2009-02-20 12:14 | 用語集